2016年12月27日 『はらいち澤部』さん
新福寺では、毎年、「新年法要」を執り行い、「家内安全」「商売繁盛」などをご祈願しておりますが、事前の申込みをお受けして「御札」を用意致します。
「新年法要」後にお持ち帰りいただきますので、新福寺檀家の皆様方には、十二月になると事前にお手紙を差し上げ、購入希望者を募っております。
同封の「申込書」を、返送いただきましたら、お名前も含めて、それぞれのお願い事を書いて、その成就を新年法要の時に、ご祈願致しています。
新福寺の「御札」は、毎年、筆を新調し、すべて「手書き」作業でお作りして参りまして、私的には、そうしたものと、ずっと思っておりました。
ところが、先日、それが、「いまどき、珍しい」ということをしりました。
この写真の方は、いま、テレビ出演でご活躍の、あの「はらいち澤部」の澤部さんです。
先日、ご先祖の法要に新福寺にいらっしゃったので、少しお話をさせていただく機会がありました。
実は、この澤部さんの「ひいおじいさん」は、下妻市初代市長を務めた方で、澤部家は、長く下妻市にあった家柄なのです。
現在、『はらいち澤部』さんは、埼玉県出身、になっておりますが、菩提寺が新福寺であることは変わりませんので、テレビ出演などで忙しい時間の合間をみて、先日、守谷駅からタクシーで、ご先祖ご供養に来て下さいました。
『はらいち澤部』さんにも、御札をお勧めして、どうやって作っているかをお話しましたところ、『なんと、いまどき手書きだなんて!!』と驚かれてしまいました。
澤部さんは、テレビ放映の「ぶっちゃけ寺」などにも、出演していらっしゃいますから、そういう事情には、お詳しいようでした。
もちろん、「はらいち澤部」様から、御札のお申込みをいただきましたことは、言うまでもありません。
なお、御札は、年末までの間は、お作りできます。
「申込書」をダウンロードしていただいて、お送りいただければ、今年中にお作りいたします。
なお、先にお電話でお申込みをいただけると助かります。
※申込書のダウンロードはこちらから
今日も、硯と筆を脇にして朝から『御札を』を手書きしておりましたが、下書きはありませんので、集中力が必要です。何枚も書き続けていると、さすがに疲れてまいります。
たまたま、孫が来ておりましたので、「けん玉」に興じてみました。
こんな気分転換をはさみながら、「新年法要」までの「御札書き」が続く、新福寺の年末模様です。